【報告】第2回 「播博」播州織写真展

今回で第2回目となる西脇市の播州織産地博覧会~「播博」。「ばんぱく」という名称ですが、漢字を見て分かるように、西脇・多可の地場産業である播州織のことをPRするための博覧会で、播州織工房館周辺の空き店舗などを活用して来場者が街なかを買い物をしながら散策ができるイベントです。
紡は、旧 村上歯科という素敵な洋館をお借りして、2017年11月に八千代区赤坂ののこぎり屋根(播州織工場跡)で開催した「多可・播州織のふるさと写真展〜のこぎり屋根と女工さんたちが見た風景〜」で展示をした写真パネルの一部を使って写真展を開催させていただきました。会場のエントランスでは、西脇・多可などのボランティアで結成されたキッチングループ・播BUNSの皆さんが、自家焙煎コーヒーとレモネード、播BUNSだんごを販売。暑い日だったので、飲み物は完売になるほどの人気を集めていました。

写真展の会場に足を運んでくださった皆さまは、かつて子どもの頃に歯医者に通った頃の思い出を語り合ったり、素敵な建物なので一度中に入ってみたかったという声があちこちから聞こえてきました。また、播州織に従事しておられた皆さんが、現在も織物工場を営んでおられる皆さんが多数足を運んでくださり、この地域の皆さんの播州織に対する深い思いを垣間見ることができる一日となりました。

会場を快く使わせてくださったオーナー様、イベント参加にお声がけをしてくださった播州織産地博覧会実行委員会の皆さま、ありがとうございました!

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