【報告】ふるさとづくり青年隊事業「空き家見学会」

昨年度に引き続き、今年度も公益財団法人 兵庫県青少年本部「ふるさとづくり青年隊」のご支援をいただくことになりました。

今年度の紡の取り組みのテーマは、「空き家マルシェ」。人口減少と空き家増加の問題は日本全国の地方自治体の課題ですが、多可町には魅力的な古民家や商店街で店舗として使われていた建物などが多数残されていますので、それらの空き家を活用して店舗経営をやってみたい!という夢を持った人たちの応援をすると同時に、地域の魅力を再認識してもらうことを目的として1年間の取り組みを行います。「空き家マルシェ」の本番は2019年11月23日(土)の予定ですが、それまでに使用させていただく物件の下見やお掃除、古民家の魅力を知るための取り組みを行います。そのキックオフとなる取り組みが、今回の「空き家見学会」です。家が空き家になってしまうにはいろんな事情があるのですが(一軒は別荘として使用しておられるので、厳密には空き家ではありませんが)、今回は中区高岸、中区安坂、八千代区中野間、加美区棚釜、加美区三谷の5件を見学させていただきました。

その当時の良い材を使って建てられた古民家は、現代の技術で再生しようと思えばできないことはないとのことですが、驚くほどの金額と手間暇がかかるそうです。一度潰してしまうともう二度と同じような家は建てられませんので、このまちの景観を特徴づけているこれらの建物が「空き家マルシェ」の取り組みをとおして多くの皆さんの目に止まり、今後の利活用に結び付けられれば良いなと願っています。

「空き家マルシェ」開催予定
2019年11月23日(土)
詳細は、現在調整中。追ってウェブサイトやSNSなどで情報発信をさせていただきます!

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