「ふるさとの魅力再発見!〜このまちを外の世界から見てみると、こんなに素晴らしい」_古い寄宿舎を使って国際交流の拠点づくりワークショップのご報告

今年度、公益財団法人 兵庫県青少年本部「ふるさとづくり青年隊」の助成を受けて取り組んでいる、国際交流の拠点づくり事業。八千代区俵田の、かつて播州織の女子従業員の皆さまが生活をしていた寄宿舎を使わせていただき、講演会&交流会の場として使わせていただけることになりましたので、ボランティアの皆さまと一緒に大掃除と簡単な改修作業を行いました。

建物そのものはしっかりしていてメンテナンスもされているのでしっかりしているのですが、室内は長年空き家になっていたのでかなりホコリや動物の糞などが溜まっている状態でした。それと、工場で使われていた糸巻きや選挙の看板などもありましたが、中も比較的きれいに整頓されている状態なので、ちょっと手を加えたらきっと素敵な空間になるだろうな〜という予感はありました。

まず、それらを外に運び出して、ひたすらホウキで履きまくります。それだけでも、どんどんきれいな空間に生まれ変わってきます。

テーブルに使えそうな台も工場跡から見つけてきて、何でも再利用。近所の方も、「何してるの〜」と興味津々の様子。

大掃除と同時に、7月14日(土)の講演会&交流会の本番の予行練習として、ランチをスムーズに提供できるように段取りを考えながら準備。これらのメニューは、6月2日(土)の準備会議で青年隊の皆さんで話し合って決めてくださった内容です。皆で手分けをして食材を調達し、レモネードは氷砂糖とはちみつに漬け込んで作ったものなので、事前に準備をしてありました。次回は参加人数が多いので、もう少し漬け込んだほうが良いかな…という反省点も。

寄宿舎ならではの、かわいい雰囲気の大きな流し台やタイルのお風呂、長い廊下などが素敵です。障子や引き戸も、スムーズに動くように補修。

そして、お楽しみのお昼ご飯!美味しかったです。天気も良かったので、山を見ながら食べる「たかサンド」と手作りの「レモネード」は最高です。

午後からは、2階の掃除と1階の床磨き。いらないものをどんどん降ろしてきて、床も何度も何度もひたすら拭きます。

メッチャきれいになりました〜!

これだけきれいになったので、せっかくだからワックスをかけよう!ということになり、急遽ホームセンターまで買いに行って塗ることにしました。そうすると、ホントにピカピカになりました。頬ずりできそうなぐらいです。

このままカフェに使えそうな雰囲気です。まずは、7月14日(土)13:00〜【ふるさとづくり青年隊事業 国際交流講演会&交流会 兵庫県国際交流員(CIR)と一緒に「いろんな国の古い建物の魅力を語る」】を開催しますが、これをきっかけにしていろんなことに活用されて、最終的にはこの寄宿舎が潰されることなくどなたかが経営する店舗になってくれれば良いなと願っています。
青年隊の皆さんと一緒に創り上げた会場での講演会&交流会、たくさんの方のご参加をお待ちしています!ご案内はこちら

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