【報告】森林体験ツアー(2023年5月4日開催)

紡と太田工務店のコラボ企画「森林体験ツアー」の実施です。
今回は、これから多可町産桧を使って家を建てるというご家族が参加してくださり、自分たちの家に使われるう木が、いったいどんなところで育って、どんなふうに製材されるのかを見学に来てくださいました。

最初に太田工務店株式会社の製材所を見学し、天然の桧と植林された桧の見分け方や特徴、丸太から角材に製材するときの節の位置など、注意すべきところなどを説明してもらい、刃は止めた状態ですが、実際の製材機を動かす体験をしていただきました。その後、併設している材木の乾燥庫と加工場を見学し、昼食後にこれらの桧が生えている山にGO!

材木を下ろしてくるための林道も付いているのですが、今回はあえて木立の中を歩いて(ヤマビル対策は万全に!)、杉と桧の見分け方や、節があることの弊害、間引き方などの説明を受けました。
この日は少し蒸し暑い日でしたが、森林の中は爽やかな空気が流れていてひんやり心地よい空間でした。

森の中をよく観察してみると、桧の1年生や山椒の木、モミの木、スギゴケ、マムシグサなど、いろんな植物を見つけることができます。

森林体験の後は、こうした多可町産桧を使った木工雑貨の制作・販売や木育などを行っている加美区・鳥羽にある「egaon!naaare」に立ち寄って解散となりました。

一般社団法人紡では、こうしたツアーを定期的に開催していますので、次回のご案内をお楽しみに!

 

関連記事一覧

Stay×TAKA「門前」の宿泊予約

過去の投稿

PAGE TOP