【報告】古民家改修ワークショップ「ウッドテラス作り②」

3回シリーズで開催している「ウッドテラス作り」の2回目が終了しました。

今回の作業内容は、前回地面に叩き込んで作った土台の上に束を立ててデッキの枠組みと大引きを組んでいく作業です。
まず最初は、大工の基本中の基本、ノミを使って鉛筆削り。これがなかなか難しい…きれいに削ろうとして、どんどん短くなっていきます。丸ノコとノミの使い方もレクチャーしてもらって、作業開始。

その作業の一方、紡のメンバーで離れの一室を事務所に整備する準備作業を行いましたが、この日は花粉に加えて、劣化した畳から出る粉塵で、花粉症のメンバーはエラいことになりました…(T_T)フカフカだった床は、一旦、粗板をめくって束の高さ調整をするとガタツキがなくなりましたので、畳を撤去してヒノキの床板を貼ることにしてそのまま使うことにしました。ここで出た畳の藁屑も、今後の土壁づくりの原材料に活用します!
それと同時に、お昼ごはんの準備。本日のメニューは、鶏もも肉&ムネ肉の唐揚げとナスの煮浸し、叩きゴボウ、そして地元・門前の農家さんが作ったお米と大根の葉の佃煮です。

 

昼食後は、ノミでジョイント部分を刻んで大引きを組んでいき、ブロックの土台の上に束を仕込んで高さを合わせて行く作業です。
秘密兵器のレーザー水平器を使うと、離れた場所でも水平になる高さのガイドをレーザーで示してくれているので、とても便利です。しかも、プロが使用する高性能なものは、太陽光の下では見にくいレーザー光でも決められた高さを音で知らせてくれる受信機までついています。これは便利!
全体の枠組みが完成しましたので、巨大なデッキの全体像が見えてきました。次回はいよいよ最終回で、この上にどんどん床板を貼っていく作業です。あと数名でお申し込み締切となりますので、参加ご希望の方は早めにお申し込みください。
同日、デッキ完成後に「紡酒場 monzen」のビアガーデンもオープンしますので、お楽しみに!

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