紡 ―TSUMUGI―

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第2弾「岩座神・古民家再生プロジェクト(すすおとし編)」のご報告

3月に紡が主催で開催させていただいた岩座神・古民家再生プロジェクトですが、物件のオーナーの原田さんご夫妻が新たに岩座神地域協議会という団体を立ち上げて今回からはそちらが主催になり、紡は協議会さんの広報や運営のサポートをするという連携体制でワークショップを行うことになりました。この地域でいろんな思いを持った方がそれぞれに団体やグループを立ち上げて一緒になってサポートしあえることができれば、主催団体だけに負担がかかることがないのでとても理想的な関係と言えます。
今回は第二弾として「すすおとし」がテーマです。古民家のすすは半端じゃないですが、ある意味、これが古民家改修の醍醐味(?)とも言えますので、写真を見てお楽しみ頂けると嬉しいです。

梅雨時期なのでしかたがないことですが、開催前から曇りときどき雨の予報。当日は少し雨がパラパラすることもありましたが、予定通り決行しました。でも、これが正解だったようです。翌日からは蒸し暑い日が続きましたので、むしろ当日は涼しくてちょうどよい感じでした。神戸方面などの遠方からもたくさんの若い方が参加してくださり、大賑わいの一日でした。
この日の作業は、主に屋根裏の大掃除と煤竹や柱の拭き掃除、ゴミの搬出などです。それと同時に、お昼ご飯班は地元の百日どりや野菜を使ったホイル焼き、そして岩座神の棚田米で作ったおにぎりなどの準備に取りかかります。

築150年ほどと言われているボロボロの古民家ですが、棚田の一番上にぽつんと建っている素晴らしいロケーションの古民家です。これが来年にはカフェ&宿泊施設として生まれ変わる予定ですので、今からとても楽しみです。

かつてはおくどさんを使ってご飯を炊いていましたし、おそらく五右衛門風呂も薪で焚いていたのでしょう。屋根裏はもちろんのこと、天井から屋根裏に抜ける格子状になった竹も「煤竹」と呼ばれる飴色の状態になっていて、とても良い感じです。…が、これを掃除するとなると一筋縄ではいきません。ものすごいすす&ホコリです。全員マスクとタオルの完全防備で屋根裏に上がり、残されているむしろや茅の残りを搬出し、後はひたすらホウキで掃きます!掃いても掃いてもホコリが出てきますが、それでも掃きます!

その結果、当然ながらこのようなことに…。ボランティアの皆さんの勇姿を見てください!

1階で掃除をしている皆さんのところにも上からどんどんホコリが落ちてきますが、それも気にせず並行して作業を行いました。たくさんに人の手が入ると、家がどんどんきれいになっていくのが分かります。こんなに大変な作業なのに、皆さん黙々と作業をしてくださって、とても感動的でした。きっと家も喜んでくれています。煤竹はこれから磨いてきれいにして再利用しますので、天井に並べ直すととてもおしゃれな空間に生まれ変わると思います。床などは全部撤去して作り直すことになりますので、今はこんな状態ですが、きっと日本昔話に出てきそうな古民家になるんじゃないかなと思っています。

そして、お待ちかねのお昼ご飯。岩座神の集会所に移動し、川で顔を洗って思い思いの場所で食べます。作業後のご飯は美味しいです!岩座神の棚田米は、そのままでもホントに美味しい。生産量が少ないのでなかなか手に入らないと思いますが、是非ご家庭でも食べてみてください。

そして、昼からの作業を終えると、屋根裏がこんなにキレイになりました!!上からポロポロ落ちてくるのを防ぐ工夫はしないといけませんが、いつかここに人が泊まれるようになったら良いな〜と思います。

作業終了後に再度集会所に集まって今日の動画を鑑賞し、ベリーを使ったスパークリングゼリーをいただきました。食べ終わった後も、いろんな年代の人たちが交流しながら、畳の上でまったりした時間を楽しんでいる姿が印象的でした。

次回の岩座神・古民家再生プロジェクトは8月頃に開催予定とのことですので、また皆さんのご参加をお待ちしております。岩座神地域協議会さんのFacebookページはこちらです。今後ともよろしくお願いします!

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